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「人体の一部を食べる」と称し、東京都杉並区のライブハウスで開かれたイベントが波紋を広げている。
そんななか、食材として自らの性器を提供した芸術家の男性(22)が本紙に対し、開催に至った経緯をメールで説明。
局部の切除による「無性化」は約2年前から考え続け、客に出した料理のレシピは独自に考案したものであることなどを明かした。
男性はイベント当日の5月13日を、芸術家らしい表現で振り返った。
「少し感慨深い気持ちでした。2年間以上かけた作品制作が、ようやく終わるような感覚でした」
それは面白半分の思い付きではなく、熟慮した末の結論だったという。
男性は「(性別が)男性であるということが、私の人格や意志、思想、人生の目的において必要なのかどうか」と、疑問を抱いていた。
ここ2年間は特に悩み、性器の摘出が身体や精神面に与える影響を分析。最終的に「取り除いて問題ない」と判断し、切除の手術に踏み切った。
なぜ、医療廃棄物である性器を術後に保管していたのか。
「手術前の2年間で、徐々に性器を食べるべきだと考えました。それをどこかに捨てるのではなく、完全に決着を付けたかったのです。
そのために、自分の理想の調理のレシピを考えました。そして、手術直後にキッチンに立てないことを知っていたので、
医師の同意を得て厳重に冷凍保管していました」
男性はイベントを主催したわけではなく、企画者の提案に応じ、当面の生活費や治療費が必要だったため
10万円のギャラで出演したという。調理した性器を食べた5人の客とは面識がなかった。
レシピは「『味』がよくわかる料理」を追求したそうだ。「今回の場合であれば人体から摘出された陰茎を、
人間が食べられるレベルで勃起時の陰茎に近付けるため、特別なソースに漬けて50~60%くらい染み込ませました」と、詳しい調理法を述べた。
イベント当日は自らも料理を実食。レシピの研究と料理の練習には、「牛や豚の雄の性器をたくさん使いました。
何十本ものバナナをナイフとフォークで食べたりもしました」と、食べるイメージトレーニングまで行っていた。
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