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・「菊地か」。相模原市の潜伏先で3日、待ち構える捜査員に問われたオウム真理教元幹部の
菊地直子容疑者(40)は「はい」と答えた。17年にわたって逃走を続けた菊地容疑者は、
当時の手配写真とはまるで別人のようにげっそりやせこけていたという。Tシャツにズボン姿で
1人で身柄を拘束された。
3日朝に「菊地容疑者に似た女性がいる。2人で住んでいる」という情報提供を受けた警視庁は、
捜査員を相模原市内に派遣。潜伏先とみられる民家前で待っていた。そこに菊地容疑者は1人で、
コンビニエンスストアの買い物袋をぶら下げて帰ってきた。
事件当時と比べて、やせこけていたが、右目の下のほくろが、当時と変わらなかった。
捜査員に聞かれた菊地容疑者は「はい」と答え、抵抗はしなかった。
菊地容疑者は17年前に、逃走した。「尊師が逃げろと言っているのだから逃げる」。こう言って姿を消した。
ただ、平成8年11月には埼玉・西所沢の教団秘密アジトに、特別手配中の高橋克也容疑者(54)らと
一緒に潜伏していたことが確認されている。
埼玉県警の捜査が及ぶ直前、菊地容疑者は、慌ててアジトのマンションを飛び出し逃走。
室内には、炊けた状態のごはんが残され、菊地容疑者の下着や衣類もそのままになっていた。
アジトからは、菊地容疑者のノートも見つかった。教団の教義や麻原彰晃死刑囚(57)の
説法が書かれていたほか、複数の信者の名を挙げ、「会いたい」などと感情的な記述もあった。
さらに、「もう出たい」と出頭をほのめかす記述。その一方で、「出頭すれば、ほかの逃走信者に
迷惑をかける。尊師が逃げろと言っているのだから逃げる」とも。長期間の逃亡生活で追い
詰められ、精神的に不安定な状態とみられていた。
菊地容疑者は、平成9年に逮捕された教団「科学技術省」幹部、林泰男死刑囚(54)と、
千葉県市川市内のアパートに一時潜伏していたことも確認されていた。
しかし、その後は行方は確認されていなかった。
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