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広島原爆で被爆した親を持つ「被爆2世」のうち、原爆投下後10年以内に生まれ、35歳までに
白血病を発症したケースは、両親とも被爆した2世が少なくとも26人に上り、父親のみ被爆の6人、
母親のみ被爆の17人に比べて、多いことが広島大の鎌田七男名誉教授(血液内科)らの研究で分かった。
長崎市で3日開かれた原子爆弾後障害研究会で発表した。
2世を対象にした従来の調査では、日米共同運営の研究機関「放射線影響研究所」(広島市、長崎市)を
中心に「親の被爆による遺伝的影響はみられない」との研究結果が数多く出ている。
ソース 西日本新聞 2012年6月3日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
長崎市で開かれた原子爆弾後障害研究会。左端は広島大の鎌田七男名誉教授=3日午後
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