12/06/03 11:35:50.24 0
すべての再稼働反対 住民ら杉並宣言集会 東京
原発はもうたくさんです―。「原発の再稼働を止め、原発ゼロの日本をつくろう」と2日、東京都
杉並区の杉並公会堂大ホールで「住民による『脱原発杉並宣言』集会」が開かれ、800人が
参加しました。主催は同実行委員会。
「原発社会の犠牲者たち」と題して講演したジャーナリストの鎌田慧さんは、「原発はウソ、金、脅迫で
進められてきた」と告発。「再稼働を許すかどうか。民主主義が問われている」とのべました。
歌手の加藤登紀子さんが駆け付け、連帯を表明。福島の子どもたちへの思いを込めた「貝殻のうた」を
披露しました。
作家の雨宮処凛さんとリサイクルショップ店主で「素人の乱」代表の松本哉(はじめ)さんが対談。
「野田政権にガツンとかませてびびらせよう」(松本さん)、「黙っていたら容認派にカウントされてしまう。
そうはしたくない」(雨宮さん)と、行動を呼びかけました。
3人の市民がリレートーク。杉並区在住で3人の子どもを連れて登壇した竹下美穂さんは、放射能の
線量測定や安全な学校給食を実現する取り組みを紹介し、「この子たちに負の遺産を残したくない」と語りました。
参加者は、
(1)すべての原発の再稼働に反対
(2)原発の新増設を中止し、すべての原発を廃炉に(3)電気に頼り過ぎていた暮らしを見直し、安全で
再生可能なエネルギーを中心にした政策への転換を―とうたう「脱原発杉並宣言」を満場の拍手で採択しました。
>>2に続く
ソース しんぶん赤旗 2012年6月3日
URLリンク(www.jcp.or.jp)
(写真)対談する雨宮さん(壇上左)と松本さん(同右)=2日、東京都杉並区の杉並公会堂
URLリンク(www.jcp.or.jp)
(写真)「大田からの原発ゼロアピール」に賛同してハガキに記入する女性=2日午後、東京都大田区
URLリンク(www.jcp.or.jp)