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野田内閣は1日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働しても、関電など
4電力管内で計画停電の準備を進める方針を確認した。電力需要が増す7月上旬までのフル稼働が
間に合わないとみているためで、緊急の事態に備える。関電管内では1日2回実施する地域が出る一方、
原発周辺地域は対象外とする方向だ。
計画停電は、7~15%の節電を要請する北海道、関西、九州、四国の4電力管内が対象。
実施主体は電力会社だが、昨年の東京電力管内で実施した時の混乱などを踏まえ、内閣としても
準備にかかわる。
内閣が1日にまとめた計画停電の手順案では、1日1回2時間程度を基本とするが、関電管内は
1日2回の地域も想定。原発周辺地域を対象から外すのは防災や緊急時対応が理由だ。医療機関や鉄道、
道府県庁といった公共施設や金融システムについては、停電の影響をできる限り抑えるよう求める。
▽今夏の計画停電の手順案
URLリンク(www.asahi.com)
▽朝日新聞
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