12/06/02 15:43:10.89 0
(>>1の続き)
金融業者を名乗る男性(61)は「今日は3人から1万円ずつ返してもらう。自分で稼いだ金では
ないためか、すぐにパチンコなどに使ってしまい、また借りに来る受給者もいる」と話した。
2008年のリーマンショック後、特に目立つようになったのは、若い受給者だ。金髪にグレーの
キャミソール姿の女性(20)は無職の内縁の夫(34)と子供2人の4人暮らし。約20万円の
保護費が唯一の収入源といい、「世間の風当たりが強くても、保護費がないと生きていけない」と
訴えた。
保護を受け始めて3カ月という男性(34)は「最近の芸能人をめぐる騒動で肩身は狭いが、
なかなか安定した仕事が見つからない。14社面接を受けたが全部落ちた」と話した。
西成区によると、6月分の支給額は約2万5千世帯分の26億9千万円。医療扶助はこれとは
別に支払われる。9割以上が口座振り込みで、現金での支給は3年前の約5億円をピークに減少。
それでもこの日、現金で区役所に用意された保護費は1700世帯分、1億9400万円に上った。
-おわり-