12/06/02 11:50:16.93 yUi81Udi0
住民という共同体と国民という共同体は明らかに違う。
今そこに自然にそれら別々の共同体があるというのにそれを無視するのか。
無視して勝手にその違いがない事にしてしまうのか。
そうやって行われることを過ちという。
国民の代表者は議員であり首長であり、政治に関わる。
だが住民の代表者は政治に関わる事は出来ない。
関われるとしても両者の関与は全く独立したものだろう。なぜなら両者は全くの別物だから。
国民の代表者が居るなら住民の代表者が居ても良いだろう。それはその通りだ。
そういう制度を設けることを考えることは間違ってはいない。
ただ住民の代表者は政治に対し意見を表明はしてもそれが政治に直接反映はされない。
だが住民でしかない外国人が国民の代表者を選ぶことなどはあり得ない。
国民は国民で一つの共同体を作り、代表者とはその共同体の中で共同体の意思を示す部分だから。
国民の共同体の外にある外国人が国民の共同体の中に関与は出来ない。
地方の政治に国民は、国民の共同体は、その代表者は関われないのか?
地方の政治に関われるのは住民という共同体だけ?そんなはずはない。
国民を住民が全て含む事はない。
外国に居住する国民は日本の住民ではあり得ない。
ならば憲法には国民および住民と記載されるはずだ。
憲法の文言が言葉足らずでお粗末なためにこんな間違いを許しているとは当然に理解できるだろう。
それを知っていながらあえてこのような間違いを犯すのならばそれは絶対の悪だ。
間違ったものは悲劇を生む。それによって人間が間違いを理解するために。
だがそこにあるとわかる間違いをあえて犯す必要は無い。