12/06/02 17:53:39.81 IqhNKIhJ0
1971年、米大統領ニクソンは、ドル札と金の交換を停止すると宣言しただけです。
(ドルの基軸通貨の地位に未練はなかった。また「停止」ですので「再開する」含みもあります)
世界で唯一の金交換の紙幣だったドルが消えた。
「ドル札、なんぼのもんじゃ。これからは自国通貨で貿易決済や」という選択はありましたが、
当時の米帝国主義打倒の共産主義のソ連と中国さえもへたれで、
これからはドル為替本位制でお願いしますと世界中の国が超大国アメリカにすりすり。(ニクソン大統領の嬉しい大誤算)
この年以降、米国はドル札をお手軽に印刷できるようになりました。世界各国もドル札もらって大喜び。
(いつかは、裸の王様の子どもがあらわれる)
その41年後、日本と中国の貿易決済に、ドルぬきの円・元を導入。
(田中角栄が原油確保のためアラブ産油国よりになったため、米国の国益に好ましくない人物とされ失脚。
円の基軸通貨政策は米国には不快。野田さんも第二の角栄さんにならないように気をつけて)
ニクソンショックの再来が来るのか。