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★日韓、慰安婦問題の新しい解決策を模索「日本側が謝罪か」=韓国
日韓両国政府が日本軍慰安婦問題を解決するために、今までとは別の解決策を話し合ったことが5月31日までに分かった。
この解決策には、日本側の謝罪が含まれているという。日韓の外交関係に詳しい消息筋からの情報であるとして、
韓国の複数のメディアがこれに注目し、相次いで報じた。
韓国メディアは、「日韓、慰安婦問題の新しい解決策を模索」「黙殺無返答の日本政府から『慰安婦解決』なるか?」などと題し、
慰安婦問題は1965年の日韓協定で解決されたという立場だけを繰り返してきた日本だが、
最近になって韓国に慰安婦問題と関連した3つの解決策を提示したことが分かったと伝えた。
この解決策には、野田首相が李明博大統領に謝罪する案と、在日本大使が元慰安婦たちに謝罪するという内容が含まれていると伝えられている。
韓国メディアは、このような日本の提案は、1995年にアジア女性基金という民間機関が作成した慰安婦被害者への補償といった、
従来の方法より進んだものと評価。一部では「日本政府が直接賠償する案」も含まれていると伝えられたが、直接補償のためには、
日本側が慰安婦を強制動員したと法的責任を認めなければならため、これは容易ではないと分析した。
一方、韓国政府は、日本の新たな提案が慰安婦問題の解決に不十分だと見て、受け入れを拒否したという。
韓国政府は、慰安婦問題の解決に外交的な努力が不足している憲法裁判所の判決以来、日本側に何度も交渉を求めてきた。
一連の日本政府の変化の動きは、ソウルでの追悼碑建立や、ニューヨークの追悼碑撤去問題など、
反日世論の拡散に影響を受けたとみられている。(編集担当:李信恵・山口幸治)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/06/01(金) 10:45
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