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○米ハーバード大に桜 日本人研究者ら「100年後の日米友好のために」
米ハーバード大学に所属する日本人の研究者や学生ら有志が31日、大学側に桜をプレゼントする。
「100年後の日米友好のために」と、キャンパスで必死に寄付金を募り実現に至った。ワシントンに
100年前、日本から贈られた桜のように、同大でも来春、見事な花を咲かせることになりそうだ。
発起人は、ハーバード大国際問題研究所の研究員、太(ふとり)栄志さん(35)ら5人。
日露戦争を終結させるポーツマス条約締結(1905年)に関わり、100年前の桜贈呈のきっかけにもなった
小村寿太郎外相、ルーズベルト米大統領が同大の同窓だったこともあり、「ハーバードにも桜を」と思い立った。
また、東日本大震災の復興支援に同大関係者が熱心だったことへの「お礼」もしたかったという。
太さんらは、先月中ごろから大学の知人らに植樹計画を打ち明けた。すると、次々と賛同を得られ、
1カ月ほどで「ソメイヨシノ」(高さ約3メートル)3本を購入する資金1800ドル(約14万円)が集まった。
難関は大学から植樹許可を得られるかどうかだった。通常は敷地内への植樹や記念碑の設置は
「ハードルが高く不可能」(関係者)とされた。ところが、約3年の滞日経験がある夫を持つ同大の
敷地管理責任者が日本への愛着が深く、大学側も敷地のリニューアルを考えていた時期だったため、
急きょ受け入れが決まった。
有志が驚いたことがあった。大学側が「ソメイヨシノ」のそばに、八重桜の代表種の「関山」3本を
植えるという「特別な計らい」をしてくれたからだ。
31日の植樹式には日本人の幼児もスコップを握って参加する予定で、「次世代の日米友好」を
象徴する式になりそうだ。
□ソース:産経新聞
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