12/05/31 10:30:58.90 0 BE:1746087168-PLT(12066)
>>1(の続き)
今年1月、札幌市白石区で孤立死した姉妹は3度も区役所を訪れ窮状を訴えたが、申請しなかったため保護を受けられなかった。
一部に不正や不適切な受給があるからといって、本当に必要としている人が申請をためらうような制度になっては本末転倒だ。
申請がなくても窮状に耳を傾け、手を差し伸べる手だても考える必要がある。
受給者が増え、保護費が膨らみ、国や自治体の重荷になっているのは事実だ。見直しは欠かせない。
現役世代の受給者には、まず就労支援を充実させることだ。
厚労省は受給者が働いて得た収入を保護費から差し引かず、一部を積み立てて、受給終了後に支払うことを検討している。一つの方策にはなるだろう。
受給者の8割が高齢者や障害者、病気を抱えている人という現実も見据えたい。年金や医療費助成を拡充すれば生活保護への依存も減る。
生活保護を「最後の安全網」の名にふさわしいものにしたい。(引用終了)
北海道新聞
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