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>>1(の続き)
「統一の壺」は、「2030年に南北統一される場合、初期の1年間に少なくとも55兆ウォンが必要」という想定で、
今後20年間に必要な財源を用意するため、統一部が個人と団体を対象に進めている募金キャンペーン。
統一部では、「統一の意思」を内外に広く知らしめることが重要だとし、「統一の壺」法を立法予告している。
李大統領は4月28日の財政戦略会議で、5月の俸給全額を「統一の壺」に寄付する意向を表明している。
民団代表団は、今回の礼訪では金滉植国務総理、朴宰完企画財政部長官、柳佑益統一部長官、李周浩教育科学技術部長官、
徐弼彦行政安全部第1次官、郭?鎮文化体育観光部第1次官、金聖翰外交通商部第2次官、黄祐呂セヌリ党代表らと会い、
民団の要望事項を伝え、懇談した。
総理をはじめ長・次官らは「民団が祖国にしてくれたことを決して忘れない」
「本国が厳しく困難な時にはいつも民団を中心とした多くの在日同胞が積極的に支援してくれた」
「民団の役割をよく理解している。韓日関係においても重要だ」と表明。要望事項については、好意的で前向きな対応を約束した。
◇要望事項
▽在外選挙制度(在外選挙人の登録申請の郵便接受と巡回領事制度の導入、投票用紙受領時の指紋捺印確認方式の改善)
▽在日韓国人の日本地方自治体参政権の早期実現への協力
▽次世代在日同胞の民族教育支援(韓国教育院の存続、在日韓人歴史資料館に対する支援、海外同胞に関する理解教育実施)
▽在外国民補助金の持続的支援
▽政府褒章に際しての配慮
(2012.5.30 民団新聞)
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