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民主党、党員など5万人減 厳しい声に食い止め躍起
民主党が党員・サポーター離れを食い止めようと懸命だ。2009年夏の政権交代直後は登録者数が一気に増えたが、
昨年度は前年度に比べて全国で約5万人、兵庫県でも約千人減った。
今年は9月の党代表選で投票できるとアピールし登録者獲得に力を入れた結果、県内では昨年度を上回る見込みという。
だが登録者からも政権運営に対する厳しい意見が寄せられ、次期衆院選に向けて支持回復につながるかは不透明な情勢が続く。
同党の党員・サポーター資格は18歳以上で、党員は党費を年6千円、
サポーターは会費として年2千円を納める。登録は1年ごとに更新する必要があり、
毎年度5月(昨年は6月)末で集計している。
政権交代後も地方では自民党系が多数を占める議会が多い中、
「地域で政権を支えてくれる党員・サポーターの存在は大きい」(民主党兵庫県連)という。
だが、民主党本部によると、登録者数は10年度の35万508人をピークに、11年度は30万3219人まで落ち込んだ。
衆院選翌年に増える傾向にあり、兵庫県連でも10年度は1万3353人と過去最多となったが、昨年度は1万2126人に減った。
衆院議員の任期満了まで1年を迎える今年は、衆院解散・総選挙の可能性も高まる。
県連では、今月初めの大型連休中に地方議員を中心に街宣車で県内を一巡し登録を呼びかけたほか、
国会議員や選挙区支部ごとに「500」「1000」などの目標を設定し、必死の勧誘を繰り広げてきた。
だが、支持率が低迷する中で消費税増税をめぐる党内対立がくすぶるなど政権への逆風が続き、登録者の確保は容易ではない。
長年の党員・サポーターからも「政権運営をしっかりして」「小沢一郎元代表の処遇はどうするんだ」
など厳しい指摘を受けるといい、県連所属の衆院議員は「継続してもらうので精いっぱい。新規なんてとても…」と嘆く。
「500」の目標を達成したという衆院議員は「今回が一番苦労した。地元秘書もかなり嫌みを言われたようだ」と打ち明ける。
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