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【真相】「尖閣は明代から中国領」の真っ赤な嘘
1970までは、尖閣が日本領であることは、国家公認の地図、
さらには人民日報記事(1953年1月8日号)などでも認めていたのが中国である。
ところが、1968年に発表された国連極東経済委員会報告がこの海域に膨大な地下資源の存在可能性を指摘した途端、
台湾、中国とも突如としてその領有権を主張しだしたのである。
その論拠たるや、明代から琉球冊封使の記録に尖閣が出てくるであるとか、
果ては清代に西太后が清の大官盛宣懐に下賜した詔書があるだとか、全く根拠にならないものである。
詔書が偽物であることはすでに完璧に証明されているし、明代に沖縄に派遣された冊封使の記録に出ているからといって
それが領有権を示す根拠などにはなりえない。
下條教授は『正論』5月号論文 ”「尖閣は明代から中国領」の真っ赤な嘘 ”
URLリンク(hassin.org)
において、文献に基づきこの妄論を徹底的に批判し、否定している。
明代の冊封使の記録に久米島までが琉球の領土と出てくるが、だからといって尖閣が明の領土だったわけではなく、無主の島だった。
何しろ明代は台湾も明の領土に入っていなかったのだ。