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タレントともなればさほど有名でなくても、小さな交通事故を起こしたり、泥棒に入られて少額のお金を盗まれたりしただけでテレビでニュースが流れる。
そんなものかなと首をかしげる。
人気お笑いコンビ、「次長課長」の河本準一さんの母親が、生活保護を受給していたために大騒動があった。
大勢の記者を前に河本さんは「むちゃくちゃ甘い考えだった」と謝罪、生活保護費の一部を返還すると話した。不正受給でない限り、過ちは正せば済むことだろう。
この問題は最初、週刊誌が「高収入の売れっ子芸人」と匿名で報じた。それを自民党の国会議員が、ブログで河本さんの実名を明かして騒ぎが大きくなった。
同党は保護費の支給水準10%引き下げを掲げる。どこか「狙い撃ち」のようなにおいもする。
河本さんの会見が行われた日の国会。小宮山厚労相が保護費の支給水準引き下げを検討すると表明した。
自民党議員の質問に答えてだが、タイミングも妙に良過ぎないか。
高給取りの議員センセイたちには、返還すべきものはないのだろうか。例えば豪華で格安な議員宿舎など数々の特権の中に、JRや私鉄の無料パスがある。
私鉄側は20年間も返還してほしいと言い続けているのに、応じる気配なし。
騒動のうちに憲法が定める「健康で文化的な最低限度の生活」は、やせ細るのだろうか。失業から生活保護へ―そんな普通の人が増え続けている世の中だ。
▽高知新聞 2012年05月27日08時03分
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