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福島第一原発の事故を検証する国会の事故調査委員会で、当時の政府のトップ=菅前総理が証言し、
自ら現地を視察したことについて、「現場の皆さんの考えを知る上で大きなこと」と正当化しました。
「この事故が発生したときの国の責任者でありました私として、この事故を止められなかったことに
ついて、改めて心からおわび申し上げたいと思います」(菅直人 前首相)
冒頭、事故当時の政府の最高責任者として陳謝した菅前総理。国会の事故調査委員会で、当時、
経済産業大臣だった海江田氏、官房長官だった枝野氏に続く官邸中枢からの参考人聴取に注目が
集まりました。焦点の1つは、福島第一原発の全電源が喪失してから、政府が「原子力緊急事態宣言」
を発令するまでに3時間余りかかった点です。
「総理の理解を得るのに時間がかかった」(当時 経産相 海江田万里氏、17日)
海江田氏はこう証言しましたが、菅氏は野党との党首会談を行っていたことが遅れた理由としつつ、
反論しました。
「それによって何か支障があったかと問われれば、私の知るかぎりは特に支障はなかった。何か私が
理由があって引き延ばしたとか、押しとどめたという気持ちは全くありません」(菅直人 前首相)
また、事故発生の翌日早朝に菅氏は現地を視察。総理自ら視察することについて、菅氏の最も身近に
いた枝野氏は反対したといいます。
「政治的批判は免れませんと。そういう観点からはお勧めできませんという趣旨のことは、総理には
進言いたしました」(当時 官房長官 枝野幸男 経産相、27日)
(>>2-に続く)
▽TBS News i
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