【教育】自閉症小6評価せず、通知表に斜線 専門家は「学習支援が不十分」at NEWSPLUS
【教育】自閉症小6評価せず、通知表に斜線 専門家は「学習支援が不十分」 - 暇つぶし2ch1:おばさんと呼ばれた日φ ★
12/05/28 20:42:04.77 0
高機能自閉症を抱える関東地方の当時小学6年の男児(12)が3月、ほぼ全教科の成績を斜線(評価なし)とする
3学期の通知表を渡されていたことが分かった。男児はクラスの授業に出られなくなっていたが、ほぼ毎日登校。
発達障害児らを支援する「通級指導教室」(通級)は週3時間しかなく、保健室や図書室で過ごしていた。
専門家は「学習支援が不十分で、通知表の評価が全くできないほど放置していたのは問題」と批判している。

母親(41)によると、男児は集団行動や字を書くのが苦手な一方、知能指数は高く、年500冊以上の本を読む。
通級では算数や図工、集団行動などを学んだ。通知表は所見欄に「毎日少しでも教室で過ごそうと取り組んだ
3学期でした」などと記されたが、国語以外の学科評価は斜線だった。母親は「存在を否定されたようでショック
だった」と話す。

校長は「国語だけ評価材料がそろった」と説明。毎日新聞に対し、校長は「取材は受けられない」としたが、
地元教委には「成績をつけない場合は事前に保護者に説明する方針だが、対応が不十分だったなら申し訳ない」と
述べたという。

通級は国の規定で週8時間まで通えるが、男児は週3時間に設定され卒業まで変わらなかった。口頭ならテストを
受けられたが、対応はなかったという。文部科学省特別支援教育課は「一般的に保健室での学習や通級による
指導も参考に、評価はできる。子どもの状態に応じた支援を検討してほしい」と話す。

東京都自閉症協会の尾崎ミオ副理事長は「同様の例は他にも聞いたことがある。学ぶ権利を奪っている」。
特別支援教育に詳しい東京学芸大の高橋智教授は「教育の放棄だ。子どもは最大限の多様な支援を受ける
権利があり、これを保障するのが特別支援教育。理念が学校に浸透していない典型例だ」と語った。

ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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