12/05/27 09:55:32.61 zy4r6XbsO
>>345
★子供にとって、どれだけ大きな問題かを考えると、背筋が寒くなる思い。日本社会を担っていく子供の未来が今、おびやかされようとしている。
「自助」の名の下、自民党が放置してきた「生活保護世帯の子ども」の現状は、多くの人が思っているよりも深刻。
これは、「社会の持続可能性の問題」。日本が将来もまわっていくためには、子供をきちんと育てられる社会環境を整えていかないといけない。
「子供達に未来が無い=国の未来が閉ざされている」、そこまでの危機感を持つべき。
■生活保護を受給する世帯の子供の数は、年々増加
◆生活保護世帯の子ども(0~19歳)[厚生労働省]
▽2000年…17万人 ▽2009年…25万人(10年前・2000年の1.4倍)
2000~05年…急増、05~08年…横ばい、08~09年…増加、2002~07年…戦後最長の好景気
▼自民党政権時代・新自由主義で、「戦後最長の好景気」と言われた2002~05年に急増。
▼『少子化で子供の数(=分母)は減っているのに、(分子=)生活保護世帯の子供は急増』。非常に深刻な事態と解る。
▼しかも、『収入や資産を見ると、未受給だが、生活保護水準以下の子供がいる世帯は、受給世帯の2倍』。
つまり、『25万人の子供の周りには、2倍の50万人、同じ状況の「未救済の子供」がいる』。非常に深刻な事態。
▼『子供のいる世帯について日本は、先進国で唯一、再分配後の方が貧困率が逆に上がってしまうことが、2005年のOECDの調査でわかっている』。