12/05/27 09:27:51.62 0
YouTubeにアップされた謝罪会見を実際に視聴した。先ず、世間を騒がせた事を侘び
(実際に騒がせたのは週刊誌や自民党議員なのだが)、次に経緯を説明した後、福祉の担当者と相談の上の行為であるが、
「自分の考えが甘かった」で締めくくっている。
自民党議員に反論する訳でもなく、福祉の担当者や組織に責任の所在を求めてもいない。
「責任」を一身に引き受けてのお詫びである。日本人の一般感情からして、「非」を認めたのだから
「罪」を問えとはならない。寧ろ、泣いて謝っているのであるから、もう良い加減に赦してやれの方向に世論は動く筈である。
吉本が記者会見を設定した事から、ケツ持ちが吉本である事ははっきりしている。
一方、民放の雄、フジテレビの豊田社長は、河本の番組出演「影響ない」と絶妙のタイミングでの援護射撃である。
各局がこれに追随するのは当然である。
一連の流れを見る限り、この件は業界的には既に決着済みの様である。週刊誌や一部の自民党議員が粘着しない限り、
三か月もすれば国民はすっかり忘れてしまうに違いない。
興味を引かれるのは、何故河本準一氏がここまで叩かれねばならないかである。先ず、登場人物を整理してみる。
河本準一氏:芸人、有名人で高額所得者
週刊誌:国民の怨嗟、怒りを利用し、マスを創造してのマネタイズが本業
自民党議員:国民の怨嗟、怒りを利用し「票」に結び付ける「票乞食」
河本準一氏の母親・姉・叔母二人:貧困者で生活保護受給者
福祉事務所:生活保護が受給出来ず餓死者が出ると叩かれる事多し
吉本:河本準一氏のケツ持ち。河本準一氏で商売出来ると考えている
フジテレビ:貸し借りが通用する業界で吉本に貸しを作った?
こうやって鳥瞰してみると、「生活保護」が週刊誌に取って扱い安いテーマである事が判る。
「生活保護」が認められず、結果、餓死に至る様な事があれば、「弱者の味方」、「社会正義」の看板を掲げ、福祉事務所を叩きまくる。
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