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警察官の不祥事が今年も止まらない。警察庁は不祥事だけを話し合う異例の委員会を設け、防止策を探り始めた。
警察庁によると、今年1~3月に懲戒処分を受けたのは110人。うち12人が最も重い免職となった。
前年の同じ時期よりそれぞれ18人、4人多い。逮捕された警察官は22人に上り、4月以降も相次いでいる。
「必ずタマを出せ」。警察庁の一室で7日、金高雅仁官房長(57)が首席監察官や審議官ら幹部22人に命じた。
警察庁が4月末に設けた「『警察改革の精神』の徹底等に向けた総合的な施策検討委員会」の初会合だ。
「タマ」は不祥事を確実に防ぐ具体策を指す。
不祥事発覚のたび、全国の警察本部に通達や訓示で「再発防止の徹底」を指示してきたが効果なし。
委員の一人は「警察官の犯罪に警察の内外とも驚かなくなった。この異常事態を何とかしたい」と委員会設置の理由を話す。
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