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業績不振に陥っている半導体大手ルネサスエレクトロニクスが策定中の経営再建策で、
最大1万4000人程度の人員削減を検討していることが26日分かった。
グループを含めた全社員4万人超の約3割に当たる。従来検討していた6000人程度から
上積みし、希望退職募集などを実施する。財務体質を強化するため、第三者割当増資も1000億円超で調整している。
既に検討している子会社、ルネサス山形セミコンダクタの鶴岡工場(山形県鶴岡市)の売却については、
台湾積体電路製造(TSMC)と交渉に入ったことも判明。液晶テレビ用の半導体を製造する子会社、
ルネサス関西セミコンダクタの福井工場(福井県坂井市)などの閉鎖も検討する。
ルネサスは再建策を主力取引銀行などと詰め、6月の策定を目指す。
増資については、いずれも大株主の日立製作所、NEC、三菱電機に引き受けを要請する。
ただ、電機大手各社とも現段階では慎重姿勢を示しており、調整は難航が予想される。
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