12/05/25 10:43:08.43 6/nQ/JfK0
本件裁判には我が国刑事司法の悪しき部分が凝縮されている。
個人的には死刑制度には賛成である。
しかし、死刑が確定しているのに執行しないまま、死刑確定囚を
死ぬまで拘置所に閉じ込めておくというのはいったいどういうことだろうか。
確定した死刑判決に自信がないからに他ならない。
裁判官も検察官も身内を庇い合い、妙な判決、決定、抗告を
繰り返して恥じない。
本件は元被告人の自白以外に証拠らしい証拠はなく、その
自白自体も変遷しており、信用性に乏しい。
「疑わしきは被告人の利益に」は本件にもっとも妥当する。
第一審の津地方裁判所による無罪判決が妥当である。