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「島の仕事がなくなってしまいます」-。亀津小5年の幸山千尋さん(10)=徳之島町亀津=が
環太平洋連携協定(TPP)を心配する手紙を野田佳彦首相に送ったところ、首相名で返事が来た。
幸山さんは「宝物にしたい」と喜びながらも、「もっと話し合いのできる政治をしてほしい」と話している。
手紙は国会中継を不安そうに見る祖父や、TPPで「島が壊滅する」と心配する家族の様子をつづった。
4日に同町であった国政報告会で打越明司衆院議員に手渡し、同議員が直接首相に届けた。
幸山さんは、誰にも相談せずにその場で書いたという。
21日に届いた返信には総理秘書官の代筆で「大切なものはしっかり守りながら外国と交渉していくので
心配しないでください」とあった。
幸山さんは「すごく驚いた。話を聞いてくれてうれしい」と笑顔。一方で「こんなに反対の声があるのに
TPPを進める理由がまだ分からない」とも。会社員の父芳人さん(42)は「いつも大人の会話に
入ってくるが、まさか首相に直談判するとは。この子たちが希望を持てる政治になってくれたら」と話した。
[南日本新聞](2012 05/24 11:15)
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首相からの手紙を持って笑顔の幸山さん=23日、徳之島町亀津
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