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・久保さんは1975年生まれ、長崎県佐世保市出身。99年に漫画家としてデビューした。
「モテキ」が200万部を超えるヒットを記録し、2011年には映画化。
21日放送の「笑っていいとも!!」で初めてテレビに登場した。
スタジオで「久保ミツロウ先生です」と紹介されると、出てきたのはスカートを穿いた女性。
ワンピースを着て、帽子をかぶり、めがねを掛けている。本名は久保美津子で少年誌に
連載を始めたときにペンネームを「ミツロウ」にした。「いつかエロ漫画を描くことも視野に
入れて久保ミツロウにした。いつまでも少女漫画や少年漫画を描くのは難しい。自分の
幅を狭めないようにした」と説明する。
これまでテレビ出演は断ってきたといい、「漫画家がテレビに出ても、そんな暇あるなら漫画描けって
必ず言われる。女の漫画家が顔出したところで罵詈雑言しか言われない」。今回は大好きな
タモリさんに会うために出演を決めたという。
「モテキ」は冴えない20代のもてない男性がある日突然女性にモテ出すという内容だが、
モデルは自分なのだといい、「女がモテない漫画を描いたところで売れない。男の人笑って
くれない。それより自分のモテないことを男の人に置き換えて描いた」。これが大ヒットとなり
「お金になりました。ホント」と恥ずかしそうに話す。
そして、「モテ男でもこんな男には引いちゃう」をテーマに持論を語る。東京に来ているのに
関西弁を話す男性に引いてしまうといい、吉本芸人でバリバリ関西弁の千原ジュニアさんを前に
「東京に来てまで方言を話している人って地元での成功体験を引きずっている」「九州の人は
東京で余り方言を話さない。(関西人は)仲間が多いって感じも嫌」と強く主張していた。
久保さんは放送後ツイッターに「関西人に関して色々言ってしまいましたが、地方人に関する
くくりです。基本的に上京後、仕事関係の人に方言が通じると思って堂々と喋ってる人とは
住む世界が違うなーという話です」「地方人の集まりとしての東京だから、共通語として
標準語を話してる感覚なんで、相手選んで気の知れた仲間うちで方言話せばいいと思います」と投稿。(抜粋)
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