12/05/24 10:26:14.79 cZsIfzuo0
―収入については所得証明や納税証明などの証拠書類は提示してきたのですか?
片山 そういうものは一切持ってこなかったですし、口頭でも「年収はいくら」という具体的な開示はな
かったですね。あと、福祉事務所から毎年一回、河本さんに電話で「仕送りをもう少し増やすなりできな
いか」などの照会があったそうで、そのたびに「今はまだ無理」と対応していたそうです。福祉事務所から
は電話だけだったのかと聞いたら「そう聞いています」と。一回だけ仕送りを増額したと言っていました
が、その額も具体的には言いませんでした。
―せっかくの説明の機会だったのに、証拠書類も出さずに、正確な数字も把握していなかったと。
片山 とにかく具体的な提示はなかったし、我々を納得させる新しい材料もなかったですね。所得証明
はないのかと聞くと黙ってしまうし。あと、母親以外に他の親族の面倒も見ていて、その親族が海外で治
療を受けなければならなくて、それに多額の費用がかかるんだという話を、最初に電話がかかってきた
ときに弁護士から説明を受けたわけなのですが、「その方は河本さんにとってどういう立場の方です
か?」と聞いたら、「私はそんなことは言ってない」と言う。「いや、聞きましたよ」と言ったけど、「言ってな
い」と言う。「でも録音記録に残っていますよ」と言うと、また黙ってしまう。もしかしたら、吉本や弁護士側
も情報が取れていないのかもしれませんが、都合が悪いことは黙るという繰り返しでしたね。結局、今回
の説明でも「不正受給ではかった」と我々が納得できる材料はなかったので、「本件は黒ではなくグレー
ということはあっても、『白』ということはできません」と申し上げ、引き続き、この問題は追及していくこと
になります。ただし、報道されているように、世耕さんが「道義的責任をとって、全額返済」を提案し、それ
を持ち帰ったので、その返答にもよりますが。
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