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22日午後4時35分頃、神戸市東灘区深江本町3の民家から出火。
敷地内の酒店の工事をしていた男性とび職人ら6人が火事に気付き、室内で倒れていた住人の
男性(56)を助け出し、消火にあたった。
男性は軽傷で、民家も木造2階建て約100平方メートルのうち約10平方メートルを焼いただけで済んだ。
6人は、同市兵庫区の建設会社「平尾化建神戸営業所」の社員。大谷優介さん(30)が屋根の
瓦の隙間から黒煙が噴き出しているのを発見。家族の叫び声で男性が2階に取り残されていること
を知り、6人で雨どいなどをつたって2階に上がり、寝室で倒れていた男性をベランダに出した。
さらに酒店にあった消火器や庭のホースで消火にあたり、消防車が到着した頃には、火はほとんど
消し止められていたという。
駆けつけた市消防局の森田周一消防司令長は「的確な判断と連携で、大事に至らず済んだ」と称え、
大谷さんは「自然に体が動いた。男性が助かって良かった」と話していた。
(2012年5月23日15時02分 読売新聞)
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