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<ダノン、ホワイトナイトの出現は脅威に>
総会を経ても局面に変化がなければ、先行きは、さらに不透明感を増すことになる。
ヤクルトは買収防衛策を導入していない。
ヤクルト関係者によると、これからダノンとの協議を本格化させようとする中で、
防衛策の導入は考えていないという。両社の契約に沿って考えれば、ダノンは36%までヤクルト株を買い増すことができ、
それを阻むハードルはない。
ただ、ある業界関係者は「ダノンにとってヤクルトは必要な企業。TOBを仕掛けて、ホワイトナイトが現れ、
他社の傘下に入ってしまうことがダノンにとって最悪の結果」とみる。
仮に敵対的TOBに発展した場合、市場ではホワイトナイトとして、米ペプシコなどの名前も浮上する。
ペプシコにとってダノンは、買収を仕掛けながら、仏政府を巻き込んだ反対で断念したいわくつきの会社だ。
ヤクルトは、株主総会の基礎票を安定株主で固め、過半数を確保しているとみられる。
このため、そもそもダノンが過半数の株式取得を目指そうとしても、賛同票を得るのは容易ではなさそう。
ヤクルト株が親密会社や金融機関で安定保有されていることが功を奏し、敵対的買収には至らないのか――。
ヤクルトの株価は、ダノンによるTOBの可能性を織り込みながら、4月23日に3135円の年初来高値を付けた。
5月22日の終値は2799円と、直近の高値から値を下げたとはいえ、2年2カ月ぶりの高値圏にある。
この間、日経平均株価は約19%下落していることを考えれば、ヤクルト株の水準はTOB期待が先行しているともいえる。
株式を買い増したいダノンにとっては、ヤクルト株が落ち着くことも大事な要素。
株価動向次第では何らかの動きが出てくることも予想され、当面予断を許さない状況が続きそうだ。
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