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スクープ公開 この大赤字、ヤバいんとちゃう!?
吉本興業「中間決算書」から分かったこと 2012年04月26日週刊現代
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
「まず気になるのが、『今後の返済計画』です。'13年9月に48億6000万円の返済が
必要だが、BS(バランスシート=貸借対照表)では現金預金の残高は50億円ちょっと
しかない。業績の大幅改善がなければ、借金を返すために借金を重ねる、という
自転車操業を迫られる可能性があります」
大手都銀のベテラン行員もこう分析する。
「BSを見る限り、不動産や投資有価証券もそれほど残っていない。借り換えが前提の
返済計画となると、事業の健全性を疑われても仕方がないでしょう」
しかも上期だけで15億円余りの赤字だから、今年3月期決算も30億円前後の大赤字
になる公算が高い。こうなると、虎の子の現金がまた減っていくことになる。
'91年から9年間吉本興業の社長を務め、その後会長、名誉会長となった中邨秀雄
氏が言う。
「相変わらず大きな借金を出して、数字を見るだけで暗然とします。長らく吉本を
支えてくれた多くの個人株主を排除し、テレビ局を大株主にして、
バラエティ番組を所属芸人で独占してみても業績は上がらず、結局くだらない番組
ばかりが増えることになった。
お笑い番組を吉本が独占するいまの状況は健全ではない。お笑い文化を育成する
ためにも、現経営陣に不満のあるタレントや社員は吉本に見切りをつけて外に出る
べきです。
吉本の元社長である僕が言うのも変ですが、それほどまでにいまの吉本興業は歪で、
ある意味グロテスクな会社になってしまったということです」