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福島県いわき市は22日、市内9カ所の海水浴場のうち、東京電力福島第1原発から
南に最も離れた茨城県寄りの「勿来(なこそ)海水浴場」を7月16日に海開きすることを決めた。
昨年は東日本大震災と原発事故のため、県内すべての海水浴場が営業を見送っており、再開決定は初めて。
期間は8月12日まで。ほかの8カ所は、がれきの撤去が進んでいないことなどから見送った。
市によると、勿来海水浴場の放射線量は、地表付近で毎時0・07~0・36マイクロシーベルト。
海水の放射性物質濃度は1リットル当たり1ベクレル以下で、健康への影響は問題ないと判断した。
余震が続き津波の発生も懸念されることから、避難経路の確保など安全対策を万全にすることも必要とした。
渡辺敬夫市長は「夏の風物詩である海水浴場を、一部とはいえ開けることを大変うれしく思う」と述べた。
ソース:ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
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