12/05/22 12:54:19.38 0
(>>1のつづき)
家族制度が希薄化し、子供のいない人、独身者が増加したことへの対応策だ。だから「息子の年収」
というしょーもないことで倫理的に云々いうのは矛盾している。
ちなみに、河本は所得税だけで1500万円ほどは払っているはずだから、(親が200万生保受給
しているとすると)1500-200=1300万円ほど社会に貢献していることになる。素晴らしい!
ちなみに年収500万円の平均サラリーマンは所得税20万円程度しか払ってないから20-200=
-180万円。じゃあ「親が生保貰っている普通のサラリーマンはけしからん!」かというと、
もちろんそんなことはない。
高額所得者からはガッツリとって、そうじゃない人からは相応に徴収する。でも、困った実家には
等しいサービスを提供するというのが、社会保障制度である。
本来、個人に切り離して運用すべきところに、前時代的な「親族の年収」という要素が混じって
しまっていることが問題の本質だ。抜本的な解決策としては、親族と完全に切り離して、ついでに
年金と生活保護を一本化するくらいでいいのではないか。
(もう一歩踏み込んでBIでも構わない)
余談だが、国はあえて「親族による扶養」という基準の曖昧な要素を残しているというのが
筆者の意見だ。基準があいまいなら、空気を読んで手を挙げないのが日本人の国民性。
仮に手を挙げてきても「まずは親族を頼って下さい」という具合に、シカトする言い訳に
使われているのではないか。
これから先、高齢化が一層進む中で、現在の曖昧なシステムのままでは、親族はもちろん
国にも頼れないという扶養難民が大量に生み出されるだろう。
そういう本質に目を向けず、芸人一人を吊るしあげて「僕たち私たち、一生懸命仕事
してます!」って言ってる自民党のセンセイがたは、つくづく時間を持て余しておられるようだ。
仮に河本に生活保護費5年分くらいを返納させたとしても、1千万程度。2人のヒマ議員の年収は
歳費+手当で約7000万円×2=1億4千万円。
芸人叩きSMショーはもういいから、高給取りのセンセイがたはキッチリ給料分の仕事をして
いただきたい。(以上)