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半導体大手のルネサスエレクトロニクスが、約4万2000人の社員の約15%にあたる6000人規模の人員を削減する方向で最終調整に入った。
リストラ策と同時に、500億円規模の第三者割当増資を実施し、財務基盤を強化する。米社による買収が内定したエルピーダメモリに続き、
ルネサスも大規模な人員削減に追い込まれたことで、日本の半導体産業の苦境が改めて浮き彫りになった。
6000人規模の削減は新規採用の抑制と退職者の増加による自然減、希望退職者の募集などを組み合わせて実施する見込みだ。
国内生産拠点の統廃合や売却などの合理化策の検討も進めるとみられる。
ルネサスの2012年3月期連結決算は、システムLSI(大規模集積回路)部門の不振が響き、2期連続で税引き後利益が赤字となるなど、
経営不振が続いている。大規模な人員削減によるリストラを加速させると同時に、増資により財務面でもテコ入れを図り、経営の立て直しを急ぐ。
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