【論説】2ちゃんねるが素敵だった ネットの中のワタシはどこの私かと武蔵大学社会学部教授の粉川一郎がCNET Japanに★2at NEWSPLUS
【論説】2ちゃんねるが素敵だった ネットの中のワタシはどこの私かと武蔵大学社会学部教授の粉川一郎がCNET Japanに★2 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
12/05/21 15:34:33.59 0
★ネットの中のワタシはどこの私か
アーキテクチャが許してくれない「新しい私」の構築

 90年代の終わり頃、ネットは明確なパブリックな空間だった。あの頃は企業も団体もHPから情報発信・提供するだけ。
それこそweb1.0だった。ネットはあくまで個人の参加で作り上げられており、ある種ボランタリーな世界であった。
そんなパブリックなインターネット空間への貢献意識のあらわれがフリーウェア文化やネットコミュニケーションの文化
にはあったと思うが、それが機能していたのは2ちゃんねるまで。

 そもそも私は2ちゃんねるを非常に高く評価している。あの場はある種、ネットという公共空間において私達のアイデン
ティティの在り方がどう変わっていくのかがひとつの答えだったのかなと思っている。

 2ちゃんねるが素敵だったと思うのは、バックグラウンドにある現実世界の「自分」を一切排除した新しい参画の場を作り
出したこと。そこに低いハードルで参画できることを保証した。論理性のある文章を書く必要性を排除し、「キボンヌ」
「モナー」「ゴルァ」といった古い2ちゃん語は、その語さえ用いればなんとなくその場にふさわしい発言と認められる
緩やかさを実現した。そして、2ちゃんねるに求められるコミュニケーション様式をコピペという形で広く伝えることも
行われていた。コピペは、2ちゃんねるというコミュニティにおける伝承される神話と考えることもできる。
(後略)
URLリンク(japan.cnet.com)
※前:スレリンク(newsplus板)


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