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千葉県浦安市のマンションで女性看護師が殺害された密室殺人事件。元交際相手の男性会社員が
住む部屋で、鋭利な刃物で左胸を一突きされていた。捜査関係者によると男性にはアリバイがあり、
事件との関係性は薄いという。一体、誰が女性の命を奪ったのか。遺体の状況から法医学の専門家が
犯人像を分析。浮かび上がった不気味な影は-。
千葉県警のこれまでの調べによると、4月30日午前7時40分ごろ、大手金融機関に勤める
男性会社員(23)が帰宅し、看護師の長谷川かなえさん(23)の遺体を発見、8時5分ごろに
119番通報した。長谷川さんは男性の元交際相手で、休暇で仙台から上京し、宿泊先として部屋を
借りていた。
通報までにやや時間がかかっているが、男性は「寝ていると思った」と説明。事件当時、男性は
現場にいなかった可能性が高く、「矛盾や不自然な点はなかった」(捜査幹部)とされ、事件との
関連性は薄いという。
男性が帰宅したとき、部屋は施錠され、密室状態だったとされる。一体、誰が刃物を振り下ろし
たのか。
「犯人は人体の構造によほど詳しい人間なのでは」と指摘するのは、『死体は語る』(時事通信社)
の著者で元東京都監察医務院長の上野正彦氏(83)。2万人以上の検死経験を持つ同氏は、刃物が
左胸を正確にとらえている点に注目する。
「掛け布団の上から心臓を一突きと聞いたが、内臓の位置を正確に把握していないとできない。
傷口は相当の深さだったというから、医療の心得がある人間が考えられる。流しの犯行なら普通、
被害者が起き上がってくるのを恐れて何度も刺してしまう。(その形跡がないということは)
計画性と明確な殺意を感じる」
(>>2に続く)
▽ZAKZAK
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