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関東の浄水場の水道水から水質基準を超える有害物質のホルムアルデヒドが検出され取水を停止するなどした問題で、
群馬県は19日、千代田町の東部地域水道浄水場で、18日に採取した川の水を塩素処理した結果、
基準値の1リットル当たり0.08ミリグラムを超える0.098ミリグラムのホルムアルデヒドが検出されたため取水を停止したと発表した。
浄水処理後の水は0.04ミリグラムで基準を下回ったが、通常より高く、安全性を考慮した。
千葉県は19日未明、基準を超える恐れが出たとして、新たに松戸市の栗山浄水場の取水を停止、
その後、状況が改善したとして同日午前8時ごろ取水を再開した。
埼玉県は19日早朝、基準を安定的に下回ったとして、停止していた行田市の行田浄水場の取水と給水を再開した。
埼玉、千葉両県は利根川の取水堰や浄水場での水質検査を続行。ホルムアルデヒドは、化学工場の排水に含まれる有機物質が
塩素と結び付いて生成される可能性があり、両県は群馬県とも協力し、利根川上流の水質も調べて発生源の特定を進めている。
埼玉県によると、取水堰で18日午前に採取した水から基準の2.5倍のホルムアルデヒドを検出。行田浄水場の取水と給水を停止していた。
千葉県では、18日に上花輪浄水場(野田市)と北千葉浄水場(流山市)で取水を停止。
北千葉浄水場では19日未明にいったん取水を再開したが「さらに様子をみたい」として同日朝、再び停止した。
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