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東京電力は5月18日、今夏の需給見通しを発表した。これによると、現在実施中の新規電源設置工事の推進などに努めた結果、
7月は5,786万kW、8月は5,771万kWの供給力を確保できるという。
同社では、新規電源の設置工事などに努めた結果、最大需要発生日の2011年8月18日の供給力の5,460万kWを上回る
供給力を確保できる見通しとなったとしている。
今夏の需要は、昨年来の節電の効果などを踏まえ、平年並みの気温の場合で5,360万kW、
猛暑だった2010年並みの猛暑の場合で5,520万kWの見通しとなるが、
猛暑の場合でも予備力250万kW程度、予備率4.5%程度であり、今夏は安定供給を確保できる見通しとしている。
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