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昨今のNHKドラマなどで、司馬遼太郎の作品がよく放映されている。
「龍馬伝」「坂の上の雲」などで「日本の夜明け」「日本近代を切り開く若々しいイメージ」が宣伝され、
日本が植民地化の過程で行った悪虐非道な事実がすべて隠ぺいされている。
そうとも知らず、司馬作品に魅了されている同胞青年たちも少なくないと聞く。日本の国家が偉人として
崇める龍馬は、戦前、日本の軍国主義に大いに利用された。
また、3年にわたって放映されたドラマ「坂の上の雲」は、その意味で非常に悪質なドラマだといえる。
日清戦争を描きながら、日本軍による明成王后の殺害、抗日戦争を展開した甲午農民戦争などへの
言及がない。このときの日本軍の基本方針は「皆殺しにせよ」(1894年10月27日、川上操六兵站総監の
電報)という残虐極まりないもの。実際、「犠牲者は3万人、負傷後死者まで含めると5万人に迫る」
(「異端の民衆反乱 東学と甲午農民戦争」趙景達著」)ほどで、朝鮮近代史上、最悪の残虐な事件であった。
自らに都合のよいことを美化し、そうでないことは、抹消する。こんなデタラメでは、日本の次世代が正しく
育つわけがない。天に唾する行為であろう。
意識的に続く北バッシングと歴史の偽造は決して別物ではない。(粉)
ソース 朝鮮中央通信社 2012年5月18日
URLリンク(chosonsinbo.com)