12/05/19 07:45:25.57 1POTiogJ0
菅内閣が、３月１１日の夜、自衛隊機に乗って本社に帰ろうとする
東電の社長を、名古屋に引き返させなければ、どうなっていたか。
東電の現場は、社長が本社にいる状態で事故の対応に当たれたのではないか。
菅が、今回の調査で海江田前経産大臣が言っていたように、
事態の説明をしても、理解をするのに時間が掛かったと言うようなことが
なければ、どうなっていたか。もっと政府の初動（住民避難等）が早かったのではないか。
菅が、現場の吉田所長が、「菅が視察に来たせいで、２時間ほどベントなどの
指示が止まってしまった」と言う事態がなければどうなっていたか。
もっと現場は事故対応に集中できていたのではないか。
SPEEDIの情報を隠蔽して同心円状の避難をさせるのではなく、迅速にSPEEDIの
情報に基づいて住民を避難させていたら、どうなっていたか。
原発の推進や、技術的な問題は、第一義的には東電の問題だし、
どの政権でも、結局大差はなかったろう。ただ、事故への対応は、
その時に対応する人間によって違ってくる。
菅内閣でなかったら、事態は今とは違っていたのではないかと、
当時から自分は思っている。