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山口地検は１６日、パチンコ店の駐車場で今年２月、
男性に暴行を加え、財布を奪ったとして、強盗容疑で
再再逮捕された島根県益田市の村田聖海（まさみ）容疑者（２５）
＝強盗致傷と恐喝の罪で起訴＝を、恐喝罪で山口地裁に追起訴した。
起訴内容は２月２０日午後８時１５分ごろ、同市内のパチンコ店駐車場で、
同市の無職男性（当時６７歳）から現金２１万円入りの財布を脅し取ったとしている。
村田被告は昨年８月、弟の土木作業員、村田誉門（よしと）（２４）＝同市高津
▽会社員、村田迅瞳（はやと）（２２）＝同市土井町＝両被告と共謀し、防府市の
パチンコ店駐車場で福岡県大牟田市の男性会社員（当時３７歳）の顔を殴るなどしたうえ
財布を奪ったとして、山口地検が今年３月、強盗致傷罪で起訴した。４月には、
誉門被告と共謀して萩市のパチンコ店で男性から現金を脅し取ったとして恐喝の罪で追起訴された。
村田被告が強盗致傷罪で起訴された事件は、県内３１例目の裁判員裁判の対象。
今回を含めた２件の恐喝事件も併合して審理されるとみられる。
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