12/05/18 04:24:57.22 0
(>>1の続き)
当の国会議員からは、パスの存続を望む声も出ている。
民主党の長尾 敬議員は「もう、いっぱい使わせていただいています。これ、問題は、
お支払いしなきゃいけないお金を、お支払いしていない。それは、僕らの所得から出ていくと
いうことではなく、衆院なり参院なりの事務局からお支払いすべき」と述べた。
長尾議員は、議員の負担ではなく、全額国が負担することにしたうえで、パスの存続を
望んでいる。
議員には、これとは別に、交通費に使えるお金が用意されている。
国会議員には、議員パスとは別に、用途を定めずに使える文書通信交通滞在費(領収書
不要)が支給され、その枠は月100万円にものぼる。
17日、このあり方について、民主・輿石幹事長は「議員自ら身を切る改革で月100万円
出ている文書通信交通滞在費などの見直しは?」と質問された。
これについて、輿石幹事長は「俎上(そじょう)に上がらないんじゃないですか? もう、そんな
ことやったら、政治活動ができなくなるじゃないですか。身を切る、身を切るって言ったって、
生活ができなくなるほど身を切ったら」と述べた。
しかし17日から、国会では、国民に負担を強いる消費税増税法案が実質審議入りした。
野田首相は「もはや、先送りできない、待ったなしの状況であるというのが私の
危機感です」と述べた。
まずは、議員自らが身を切る改革。これが求められている。
(終わり)