12/05/18 03:01:48.51 sNp2Q1ia0
江戸幕府は「相当に」世界の情報に通じていたと俺は考えているけどね。
大陸に隠密を置いていたというし、間宮林蔵を樺太に派遣したのもロシアに先んじていた訳で。
たしかに幕末は状況的に危なくなったのだが、それを超えられたのも幕府を含めた総体としての日本な訳。
で、そこから、米による経済封鎖に飛ぶのはあまりに飛躍があるね。昭和だろw
俺の見解では、明治の元勲や軍人は世界の情勢に「非常に」明るかったね。
その後の世代、帝大を出たり欧米に留学したりして、秀才である筈の人間が国際情勢に疎かった。
小村寿太郎は日英同盟という大殊勲があるから功績は大きいが、満州の鉄道権に関しては元勲たちのほうが
正しかっただろうし、さらに下って近衛文麿や白鳥敏夫や松岡洋右なんかは最悪だよね。
そのような日本側の失敗もあるし、アメリカ側の仕業も相当あくどいものがあるだろ。
コミンテルンの工作員が多数米中枢に入り込んでいたのも明らかになっているし。
WW2の開戦に関しては多々要因はあろうが、共産主義の脅威に早くに対処しなくてはならなかった日独が貧乏クジを引かされた
というのが最も大きな要因だろうね。
これは左右を問わず、現在の視点からそれこそ冷静に歴史をみた結果だろう。
未だにマルクス・レーニン主義にシンパもってる奴は無理だろうけど。