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中国・山東省青州市で、収穫後のハクサイの鮮度を保つために発がん物質であるホルムアルデヒドを噴射していたことが先日中国メディアによって報じられた。
中国新聞社は16日、現地では鮮度維持のためと称してショウガにも国が禁ずる有毒農薬を噴射していると伝えた。
問題となっている同市東夏鎮は「中国の野菜の里」として知られる寿光市に近く、野菜の生産が盛んだ。大規模な白菜畑のほかに、
有機生姜の生産拠点としても有名だという。4月末に現地のテレビ局が「ホルムアルデヒドハクサイ」の存在を伝えて注目が集まった同鎮で、
今度は「有毒農薬ショウガ」がクローズアップされた。
記事は、記者が12日に現地を訪れた際に聞いたショウガ栽培農家の話を紹介。生姜が大量に収穫できる10月ごろは市場価格が低いため、
半年後くらい貯蔵しておいて値が上がるのを待つのだという。どうやって鮮度を保つのか、と尋ねたところ、
農家は周囲を見渡したうえで「『六六粉』(BHC)やジクロルボスを使う。『六六粉』は国が販売禁止している違法農薬だ」と小声で語った。
農家によると夜になるとやってくる販売人から農薬を買うとのことで、農家は「このあたりではみんな使っている」と語った。
現地の野菜業界研究所関係者は「違法薬品が低コストであるというのが大きな原因」と分析した。(編集担当:柳川俊之)
サーチナ 5月17日(木)10時52分配信
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