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金環日食が21日に迫るなか、消費者庁は16日、目を傷つける観賞用の日食めがねが
販売されている恐れがあるとして、市販のめがねを緊急調査すると発表した。
18日までに安全性に問題のある商品名を公表する方針。
同庁には天文関係者から今月上旬、「粗悪品が売られている」との情報提供があった。
これを受け、市販されている10種類以上の日食めがねを検査する。
同庁は、めがねの安全性の目安として、太陽光の可視光線の透過率が0・003%以下と示し、
「蛍光灯にかざし、明るくて蛍光灯の形がはっきり見えるめがねは使わないで」と呼びかけている。
(2012年5月16日22時47分 読売新聞)
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