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【四国新聞】敗戦国日本からやってきた青年皇太子を老宰相チャーチルは手厚く遇した…両陛下訪英、良い旅になることを心からお祈りする - 暇つぶし2ch1:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★
12/05/16 18:57:11.35 0
敗戦国日本からやってきた19歳の青年皇太子を、老宰相チャーチルは手厚く遇した。歓迎レセプションでは、
慣例を破って女王への乾杯の前に皇太子に杯を捧げ、長い歴史に培われた日本の優れた文化と芸術をたたえた。
1953(昭和28)年4月のことである。

 第二次大戦の終結から8年。戦争で疲弊した英国はまだ物資の配給制が残り、敵国だった日本への嫌悪が強かった。
チャーチルは接遇の陣頭指揮を執り、対日感情を和らげるのに腐心したという。大の親日家だった母ジェニーの
影響があったと、「チャーチルが愛した日本」(関栄次著)に書いてある。

 随員だった吉川重国氏(故人)の著作「戴冠紀行」にも「あたかも孫を扱うようにほんとうに打ちとけて」と、
チャーチルへの感謝が記されている。この日を境にメディアの反日キャンペーンは収まり、6月2日、皇太子は
エリザベス2世の戴冠式に参列、天皇の名代として大役を果たした。

 初の海外歴訪で親愛に満ちたもてなしを受けた記憶が皇太子の胸に深く刻まれたことは想像にかたくない。
きょう、皇后とともに向かわれる英国は8回目の訪問。心臓手術から日の浅い今回も「ぜひ」と希望されたという。

 59年前の戴冠式に参列し、今回の祝賀行事にも招待されているのは陛下とベルギーのアルベール国王だけ。
86歳の女王と78歳の陛下。お二人だけに通じる滋味深い会話がきっと交わされるだろう。よい旅になることを
心からお祈りする。(L)

ソース:URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)


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