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大津市で昨年10月に公立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺し、
生徒の両親が「いじめが原因」として、市や加害生徒らに約7700万円の損害賠償を求めた訴訟で、
市が原告の請求棄却を求める主張をしていることが16日、訴訟関係者への取材で分かった。
訴訟関係者によると、市は生徒に対するいじめがあったことを認めた上で、
自殺の原因をめぐっては「いじめを苦にしたとは断定できず、過失責任を負っていない」と主張。
自殺といじめの因果関係や市の責任について争う姿勢を示した。
原告側の訴状などによると、男子生徒は昨年夏ごろから死んだハチを食べさせられそうになったり、
ズボンをずらされたりするなどのいじめを受けていた。
男子生徒は大津市尾花川のマンションから転落して死亡し、大津署は自殺と断定した。
ソース MSN産経 2012.5.16 12:14
URLリンク(sankei.jp.msn.com)