12/05/16 13:06:23.38 G+RW/RwzO
>>87
★救済制度はあっても、制度の恩恵に浴せない人《生活保護予備軍・未救済・何者にも成れず人間ブロイラー行き》が多数存在
■戦後最多の受給者204万人超え言うが、《相対的貧困率》から見れば、その10倍の2000万人が本当の受給者数で、1800万人が未救済!?
▽日本の相対的貧困率…16%=約2000万人
◆貧困層の定義…《所得要件(フロー所得)》のみ。
全世帯の可処分所得を1人当たりに換算して低い順に並べ、真ん中になる人の所得(中央値)の半分に満たない、『年間所得が112万円未満』の人の割合。
「所得」だから、そこから逆算して「収入」を求めると、『給与収入だけの場合、約186万円』。
■『生活保護基準に満たない世帯のうち、70%は未救済』
◆生活保護捕捉率…生活保護基準以下の世帯のうち、実際に生活保護を受給している世帯数の割合[政府 2010年発表]
●[厚労省 2007年 国民生活基礎調査から推計]
▽総世帯に占める生活保護基準以下の所得の世帯(保護受給世帯を含む)…14.7%(母子世帯に限ると74.3%)
▽所得が生活保護基準以下《所得要件(フロー所得)》だけでみた捕捉率…15.3%
▽うち1ヵ月の貯蓄のある世帯を除いた捕捉率(《資産要件》も考慮)…32.1%
●[総務省 2006年 全国消費実態調査から推計]
▽1ヵ月分の貯蓄、住宅ローンがある世帯を除いた捕捉率…68.4%
■《子供ブロイラー》にいて《透明》になるのを待つ子供達
◆子供のいる世帯のみで見ると…[厚労省 2007年 国民生活基礎調査から推計]
▽生活保護以下の所得…166万世帯 ▽生活保護受給…12万世帯 『▽所得要件のみの捕捉率…7.4% ▽資産要件も満たす世帯で見ても捕捉率…18.7%』
■日本は、格差の王様と言われるアメリカよりも酷い、人間ブロイラー行きの国
貧困率16%に対して、1/10の人しか救済されていない。貯金などの資産要件を加味しても、本来救済されるべき人の約3割。
◆保護率(生活保護利用者の人口比)
▽日本…1.6% ▽ドイツ…9.7% ▽アメリカ…13.05%
◆補足率(受けられるべき人が、どれだけ受けているかを示す)
▽日本…18% ▽スウェーデン…82% ▽ドイツ…64% ▽アメリカ…59.1%