12/05/16 13:15:34.59 G+RW/RwzO
>>107
■なぜ、こういう発想が日本に多いのか?
日本の正社員は、国家(企業献金先の党)や、先進国一の解雇規制(整理解雇4要件など)により、その身分を守られているだけ。
それなのに、正社員で居られる理由を、自分の実力と勘違いしている。
だから、(弱者には努力が足りないと落第の烙印を捺して)「身分が保証されてない階層は、保護しなくても良い」という発想に至る。
自分や社会の“環境”に無自覚だから…。
■日本で何も変わらない理由
「でも、自分にはわからない」と思う人がいるかもしれないが…
『ひと事である限り、「運が悪かった」という自己責任・個人の問題に帰結し終わってしまう。それでは、世の中、何も変わらない』。
「今まで想定してきた社会(人生の王道・スタンダードと想定されてきた生き方・生活)とは、実は違っていた」と気付いた時には、後の祭り。これが今の日本の状況。
■公費負担の割合(≠金額)を斬り刻み続けた先に待つ未来…《底辺への競争(Race to the bottom)》という現実の絶望
「公的扶助のレベルが落ちると、それに合わせて賃金が落ちる。また、それに合わせて公的扶助が落ちて、また、それに合わせて賃金が落ちて行く……」
と、『終わりがないエンドレス』(当然、可処分所得も減り、デフレになる)。
だから、全体を転換していかなければいけない。
◆底辺への競争 - Wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org)