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NHKが、火災ホテルを「ラブホテル」と報じない理由 5月15日
5月13日、広島県福山市のホテルで火災が起きて7人が亡くなるという大惨事が起きた。亡くなられた方の
ご冥福をお祈りする一方で、この悲劇の報じ方が非常に気にかかる。というのは、テレビ局各社でかなり
バラつきがでて、その意味するところがまったく異なっているからだ。
例えば、NHKは第一報から現場を「ホテル」と表現し、「ホテル火災 ほとんどがCO中毒死か」という
ニュースのなかで、消防団のこんな証言を紹介している。「逃げ遅れた人を助けようと、道路に面した2階や
3階の窓ガラスを割って入ろうとしたが、窓の内側に木の板が張ってあり、板を打ち破らなければ部屋に
入れず、救助作業はかなり手間取った」
そりゃ一酸化炭素中毒にもなるよ、とんでもなくずさんな防災設計じゃないかと怒りを覚えるところだが、
これがTBSのニュースではちょっと事情が変わってくる。ネットで紹介されているホテルの室内写真や、業界で
「わかめ」と呼ばれるビニールのれんが垂れる駐車場の映像も流れ、さらに現場を「ラブホテル」と明言した。
利用された方ならば分かるだろうが、ラブホテルの部屋というのは基本的に窓はないことが多い。
「そういう行為」をする人たちにとって、窓から差し込む陽の光は邪魔者以外の何者でもないので、板を
打ち付けたり家具で塞ぐ。
つまり、NHKの視聴者は、「ひどいホテルがあったもんだ」だという印象になるが、TBSの視聴者は
「ラブホテルってそもそも安全なの?」と問題意識を抱く。同じニュースでも、意味するところがまったく
違ってくるのだ。
(中略)
早い話が、「ラブホはホテル」というのが「NHK流報道」の作法というわけだ。
(>>2以降に続く)
▽YAHOOニュース/Business Media誠
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