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東京都渋谷区の繁華街で、麻薬に似た作用のある「脱法ハーブ」の煙を吸い、13日夕方から14日昼にかけ
18~51歳の男女4人が病院に搬送されていたことが15日、警視庁への取材でわかった。いずれも命に
別条はないという。
渋谷署などによると、13日午後6時すぎ、同区宇田川町の路上で無職男性(51)が倒れているのを通行人が
見つけ交番に届け出た。その後も宇田川町付近で、14日午前1時半すぎにアルバイト男性(26)が、
午後2時ごろには無職女性(22)とアルバイト少女(18)が不調を訴え、病院に運ばれた。
いずれも「脱法ハーブを吸った」と話しており、女性は「近くの店で買った」と話しているという。署によると、
渋谷の繁華街には脱法ハーブを扱う店が集中しており、今年2月時点で十数店確認されている。
脱法ハーブの煙を吸った人の健康被害が相次いでいるのを受け、警視庁は摂取させる目的では売らないよう、
店に呼びかけている。
ソース
朝日新聞 URLリンク(www.asahi.com)