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ただ、民主、自民以外の「第３極」形成を目指すグループにとって、元代表との連携には慎重論が根強い。
東京都の石原慎太郎都知事は４月２７日の記者会見で「ちょっとでも小沢の影が差してくる話には乗らない」と明言。
消費増税反対では近いみんなの党の江田憲司幹事長も４月２４日の記者会見で
「国民的には終わった政治家だ」と切り捨てた。
大村3件氏は次期衆院選をにらみ、元代表と知名度の高い橋下徹大阪市長とのパイプ役を自任してきた。
しかし、大村氏は元代表の控訴後、親しい与党幹部から
「『大村は小沢と近い』と言われたら、橋下3件と組めなくなる」と忠告された。
「政治とカネ」問題に対する世論の視線も厳しく、元代表の選択肢は狭まっている。
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より抜粋