12/05/15 08:47:39.88 vIXGF22pO
>>728
菅直人がやろうとした林業再生が正しい
■木のエネルギー利用の先進地、オーストリア
ガソリンさながらにペレットを運ぶタンクローリー。ひと冬分を一度に供給できる。
ボイラーの技術開発で、オーストリアのメーカーは木の燃焼効率を劇的に向上させ、『燃焼コストを石油の半分に』抑えるまでになった。
◆ボイラーメーカー「30年前、木を使った場合の燃焼効率は60%程度でしたが、最新の技術では90%以上に高まっています」
■グローバル市場に左右されない街づくり。その最先端を行くのが、人口4000人のギュッシング。
出迎えたのは、畑のあちこちにそびえる発電所。地元の木材を使って、使う電気を全て賄っている。
そればかりか、この発電所では『熱エネルギーも供給』。発電する際の熱で熱湯を作り、地下に張り巡らせたパイプラインで各家庭に供給。『現在、町のエネルギーの71%を賄っている』。
さらに、『発電所やパイプラインは、農家など住民自らが所有し運営』。
しかも、木材を提供すると、光熱費が払い戻される仕組みまである。
◆農家「この町では、エネルギーの値段が市場の値動きに左右されません。自分達で決めているんですから」